加藤未唯 全仏OP失格の行為を謝罪「心からお詫びを申し上げます」 賞金、ポイントはく奪のペナルティ

[ 2023年6月5日 06:25 ]

全仏オープン第8日 ( 2023年6月4日    ローランギャロス )

ダブルス3回戦で途中失格で敗退となった加藤未唯、アルディラ・スーチャディ組(AP)
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 女子テニスプレーヤーの加藤未唯(28=ザイマックス)が5日、自身のツイッターを更新。全仏オープン女子ダブルス3回戦でボールガールにボールを当て、失格となった行為について謝罪した。

 加藤は英語で「I would like to sincerely apologize to the Ball Girl, my partner Aldila&Team, & my supporters because of today's unfortunate mishap」と表記。「今日の不幸な事故について、ボールガール、私のパートナーのアルディラとチーム、そして私のサポーターに心からお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 行為については、意図的なものではなかったことを強調。ローランギャロスから賞金とポイントをはく奪されるペナルティを受けたことも記している。

 加藤はアルディラ・スーチャディ(インドネシア)とのペアで全仏オープンテニスの女子ダブルスに出場。4日に行われた3回戦でマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦し、6―7、3―1で迎えた第5ゲーム途中に失格となった。ポイント間に相手コート側に打った球が、コート後方に位置していたボールガールを直撃。主催者によると故意ではなかったが、危険な行為とみなされた。ボールガールは頭痛が出たという。

 加藤はその場でボールガールに謝罪。ショッキングな結末に、号泣し、スーチャディに慰められながら会場を後にしていた。

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