稽古場が映画館に!? 明生出演の映画「こんにちは、母さん」立浪部屋で試写会

[ 2023年6月5日 19:27 ]

立浪部屋で行われた映画「こんにちは、母さん」の試写会(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の幕内・明生(27)が出演する映画「こんにちは、母さん」(山田洋次監督、9月1日公開)の試写会が5日、所属する東京都台東区の立浪部屋で行われた。明生は、主演の吉永小百合(78)演じる主人公が営む足袋屋に通う力士として本人役で出演した。

 午前中に稽古が行われた土俵に、ブルーシートを敷いて巨大スクリーンを設置。外から光が入る所は黒い幕で覆い、全体を暗くして稽古場が“即席映画館”と化した。出演した明生を始め、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)や他の力士たちも一緒に鑑賞。中には、ポップコーンとコーラを用意してさながら映画館の気分を味わいながら楽しむ力士もいた。

 明生とともに、付け人役で序二段・白猿(18)も出演。現役力士で3番目に軽量の72キロという細身の体型から、明生との体格差が際立つようにするために選ばれた。「自分は立っているだけだったけど、それでも凄いこと」。台詞こそなかったが“銀幕デビュー”を喜んだ。

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