加藤未唯組失格敗退 失格訴えた?相手ペアSNSが大炎上 「それでもプロ?」「恥を知れ」 全仏OP

[ 2023年6月5日 10:50 ]

ダブルス3回戦で途中失格で敗退となった加藤未唯、アルディラ・スーチャディ組(AP)
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 テニスの全仏オープン第8日はパリ・ローランギャロスでダブルス3回戦が4日に行われ、女子の第16シード、加藤未唯(ザイマックス)アルディラ・スーチャディ(インドネシア)組がマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組と対戦し、6―7、3―1で迎えた第5ゲーム途中に失格となり、敗退した。

 加藤がポイント間に相手コート側に打った球がボールガールを直撃。主催者によると故意ではなかったが、危険な行為とみなされた。ボールガールは頭痛が出たという。ショッキングな結末に加藤は号泣した。

 加藤は5日、自身のツイッターで英語で謝罪。「今日の不幸な事故について、ボールガール、私のパートナーのアルディラとチーム、そして私のサポーターに心からお詫びを申し上げます」とした。行為については、意図的なものではなかったことを強調。ローランギャロスから賞金とポイントをはく奪されるペナルティーを受けたことも記している。

 一方、一部海外メディアでは相手が異議を申し立てて失格を促したと報じられ、ブズコバとソリベストルモのインスタグラムには批判が殺到。「グランドスラムに勝てないことを願って、二度と勝てませんように」「ひどいスポーツマンシップ 恥を知れ。あなたはカトウとディラから勝利を盗んだ」「今すぐフォローをやめよう」「それでも自分自身をプロ選手と呼ぶの?」「敵を失格にするために審判を押しつける必要はない 次の試合で負けることを願っている」などと辛らつなコメントが寄せられた。

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