レイカーズが25点差を逆転 ジェームズは37得点 ナゲッツのホーム連勝は16で止まる

[ 2023年1月23日 14:41 ]

勝利が決まったあと握手を交わすレイカーズのジェームズとブラウンJR(AP)
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 NBAは22日に各地で7試合を行い、レイカーズは敵地ポートランド(オレゴン州)でトレイルブレイザーズを121―112(前半46―71)で退けて22勝25敗。第1Q序盤で15―2としながら第2Qは13―45と一方的な展開となり、前半終了時点で25点をリードされたものの、そこから試合をひっくり返してここ4戦で3勝目を挙げた。

 レブロン・ジェームズ(38)は37得点、11リバウンド、4アシスト、2ブロックショットをマーク。2003年のデビューから1403試合で積み重ねてきた通算得点は3万8164となり、カリーム・アブドゥルジャバー(元バックス&レイカーズ)が保持しているNBAの歴代最多得点記録まであと「223」まで迫ってきた。

 トレイルブレイザーズは3連敗で21勝25敗。デイミアン・リラード(32)が24得点を稼いだものの、第3Qと第4Qを併せた後半のスコアは41―75で、前半での勢いを勝利につなげることができなかった。

 西地区全体首位ながら過去2シーズン連続でMVPとなっているセンターのニコラ・ヨキッチ(27)を左太腿の故障で2試合連続で欠いていたナゲッツは、地元デンバー(コロラド州)でサンダーに99―101(前半47―52)で競り負けて33勝14敗。連勝は9で止まり、ホームでの連勝も16でストップした。

 サンズではガードのクリス・ポール(37)が8試合ぶりに復帰。地元フェニックス(アリゾナ州)でのグリズリーズ戦で22得点と11アシストをマークした。サンズは最大29点のリードを残り7秒で2点差にされたが、最後までリードを許すことなく逃げ切って24勝24敗。3連敗のあとは3連勝を飾った。

 西地区全体2位のグリズリーズは31勝15敗。ジャー・モラント(23)は27得点を記録したものの、11連勝のあとは黒星が2つ並んだ。

 <NBA22日>
クリッパーズ(25勝24敗)112―98*マーベリクス(25勝23敗)
*ヒート(26勝22敗)100―96ペリカンズ(26勝21敗)
*ラプターズ(21勝27敗)125―116ニックス(25勝23敗)
サンダー(23勝24敗)101―99*ナゲッツ(33勝14敗)
*サンズ(24勝24敗)112―110グリズリーズ(31勝15敗)
ネッツ(29勝17敗)120―116*ウォリアーズ(23勝24敗)
レイカーズ(22勝25敗)121―112*トレイルブレイザーズ(21勝25敗)
 *はホームチーム

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