難病公表のバドミントン藤井瑞希さん「現状は大きな症状もなく」「よく食べよく寝ています」

[ 2022年9月24日 13:36 ]

藤井瑞希さん
Photo By スポニチ

 バドミントンで12年ロンドン五輪女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希さん(34)が24日、自身のツイッターを更新した。

 22日には国指定の難病で赤血球や血小板などが減少する「再生不良性貧血」と診断されたことを公表。この日は「質問が多かったのでお答えすると、現状は大きな症状もなく、過ごしています」とし、外に出たりする活動を抑えてから、倦怠感も減りました」と報告した。

 投稿には月見バーガーの写真も添付し、「家の中で感じるのは、眩暈くらい!食事制限もなく、よく食べよく寝ています」とした藤井さんは「お月見バーガーだって食べたよ。笑」とつづった。

 「再生不良性貧血」とは、国が指定する難病のひとつで、造血幹細胞と呼ばれる血液細胞の減少で、白血球、赤血球、血小板といった血液成分が減少する病気。骨髄中の造血幹細胞が何らかの原因で傷害されることで発症する。ほとんどが後天性で、100万人に8人が再生不良性貧血と診断されている。男女とも10~20歳代と70~80歳代が多い。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月24日のニュース