玉鷲が2敗死守!1差で追う高安も望みつないだ11勝目 優勝争いは千秋楽“直接対決”で決着へ

[ 2022年9月24日 17:38 ]

大相撲秋場所14日目 ( 2022年9月24日    両国国技館 )

<秋場所14日目>翔猿(左)を押し倒しで破る玉鷲(撮影・久冨木 修)
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 大相撲秋場所は24日、東京・両国国技館で14日目の取組が行われ、優勝争い単独トップの東前頭3枚目・玉鷲(37=片男波)が、東前頭筆頭の翔猿(30=追手風)を押し倒しで下して2敗を死守し、千秋楽で19年初場所以来、2度目の優勝をかける。

 玉鷲を1差で追う3敗の2人は明暗が分かれた。平幕・高安は関脇・豊昇龍を引き落としで下して11勝目。3連勝で逆転優勝に望みをつないだ。一方の北勝富士は関脇・若隆景に寄り切りで敗れて無念の4敗目。勝った若隆景は大関昇進へ足がかりとなる2桁勝利を決めた。

 これで優勝争いは2敗の玉鷲と3敗の高安の2人に絞られ、2場所連続の平幕優勝となることが確定。千秋楽は玉鷲と高安の直接対決が組まれた。
 

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