東大生・須山デビュー2場所目も5勝2敗 今後の課題は「一番一番に集中すること」

[ 2022年9月24日 12:03 ]

大相撲秋場所14日目 ( 2022年9月24日    東京・両国国技館 )

<秋場所14日目>北勝泉(左)を攻める須山(撮影・郡司 修)
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 現役東大生の序二段・須山(25=木瀬部屋)が北勝泉(24=八角部屋)を押し出して5勝目を挙げた。

 立ち合い低く当たってから突っ張って出て最後はハズで押し出し。「しっかり前に出て勝てたのでよかった」と納得の内容で、先場所に続いての5勝2敗で今場所を取り終えた。

 デビュー2場所目を振り返り「一番一番に集中するっていうのがまだできていない」と反省した。「勝ち越しとか、三段目上がるには6勝とか余計なことを考えてしまった日もあった。7番全部集中して取るのは難しかった」と振り返った。多くの関取が口にする「一番一番集中」という言葉。その難しさを実感したプロ2場所目となった。

 来場所へ向け「何勝とかじゃなくて、全部しっかり集中することを目標にしたい」と“一番一番”の徹底を誓った。

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