【陸上】女子100mの児玉芽生が日本歴代2位11秒24!! 日本記録に0秒03差で観客どよめき

[ 2022年9月24日 11:46 ]

陸上・全日本実業団対抗陸上選手権第2日 ( 2022年9月24日    長良川競技場 )

女子100メートルで11秒24をマークした児玉
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 女子100メートル予選が行われ、3組に登場した児玉芽生(ミズノ)が日本歴代2位で大会新記録となる11秒24をマークして予選を通過した。

 追い風1・3メートルのコンディションの中、スタートから一気に加速。後続を突き放して先頭でゴールを駆け抜けた。電光掲示板に映った速報タイムは11秒22。福島千里の持つ日本記録(11秒21)に0・01差となり、観客席からはどよめきが起きた。

 その後、正式なタイムとして11秒24が掲示された。それでも、観客席に深々と頭を下げた児玉に対して拍手がわき起こった。

 ◆児玉 芽生(こだま・めい)1999年(平11)6月8日生まれ、大分県出身の23歳。小学3年で陸上を始め、大分雄城台高3年時は100メートルで全国総体と国体を制した。福岡大3、4年時には同種目で日本選手権を連覇し、21年東京五輪女子400メートルリレー代表。大学卒業後はミズノに入社した。1メート60。

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2022年9月24日のニュース