【陸上】モデルジャンパー・秦澄美鈴 日本歴代4位の6m67でVも満足感なし「今日はちょっと悔しい」

[ 2022年9月24日 16:55 ]

陸上・全日本実業団対抗陸上選手権第2日 ( 2022年9月24日    長良川競技場 )

6本目の跳躍を終え笑みを浮かべる秦
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 女子走り幅跳びが行われ、世界選手権代表の秦澄美鈴(シバタ工業)が日本歴代4位で自己ベストとなる6メートル67をマークして優勝した。

 2本目で6メートル41を跳び、少しずつ記録を伸ばしていった秦。追い風1・6メートルで迎えた最終6本目で大会新記録ともなる6メートル67を跳び、これまでの自己ベストから2センチ更新した。

 「今日はめちゃくちゃ良い跳躍ができていたので、自己ベストが2センチ(更新)だったのは物足りない印象です。(日本記録の)80台まではいかなくても、70台はいけると思っていた。ちょっと悔しいです」

 所属する「シバタ工業」のレインブーツのイメージガールを務めたこともある26歳は、ここまでの練習は完璧なものではなかったが、この日は自分が動きやすい走りや跳びを実践。かつ風などのコンディションも安定していたため、本数を重ねても足を合わせやすかったという。06年に池田久美子が出した日本記録(6メートル86)にも徐々に迫っており、今後のさらなる活躍が期待される。

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2022年9月24日のニュース