女子100M決勝ではジャマイカ勢が表彰台を独占 フレイザープライスは5回目の優勝

[ 2022年7月18日 12:33 ]

陸上・世界選手権第3日 ( 2022年7月17日    米オレゴン州ユージン )

女子100メートル決勝で大会新記録で優勝したジャマイカのフレイザープライス(AP)
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 女子100メートル決勝ではシェリーアン・フレイザープライス(35=ジャマイカ)が大会新記録となる10秒67をマークし、この種目で2大会連続、通算5回目の優勝を飾った。

 自己ベストの10秒73を記録したシェリカ・ジャクソン(27=ジャマイカ)が2位。リオデジャネイロと東京両五輪で100メートルと200メートルの2冠を達成しているエライン・トンプソンヘラー(30=ジャマイカ)は10秒81で3位に入ったが、世界選手権での初優勝はならなかった。

 男子100メートル決勝では米国勢は表彰台を独占したが、女子決勝ではジャマイカ勢が独占。米国勢の最上位は10秒92をマークしたアレイア・ホッブス(26)の6位だった。なおフレイザープライスが世界選手権で獲得した金メダルは通算10個目(100メートルが5、200メートルが1、400メートルリレーが4)となった。

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