三段目・勝呂が5連勝 朝乃山との全勝対決へ「楽しみ。思い切り胸を借りるつもりでやるだけ」

[ 2022年7月18日 13:51 ]

大相撲名古屋場所9日目 ( 2022年7月18日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<名古屋場所9日目>朝天舞(左)を押し倒しで破る勝呂(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 三段目・勝呂(25=藤島部屋)が朝天舞(41=高砂部屋)を押し倒して5連勝とした。「自分が前に出るためにどうするかだけを考えた」と力強い押しで41歳のベテランを圧倒した。

 拓大4年時に全日本選手権3位の実績を残し、昨年九州場所で三段目付け出しデビュー。3場所連続勝ち越して幕下に番付を上げたが、網膜剥離で先場所を休場。「もう全く問題なく稽古もできているので大丈夫です」と完治して再び番付を上げていく。

 これで5戦全勝。次の対戦相手は同じく全勝で番付の近い元大関・朝乃山(28=高砂部屋)が予想される。「格上の相手なので楽しみ。自分がやってきたことをどれだけ出せるか、思い切り胸を借りるつもりでやるだけ」と意気込んだ。

続きを表示

2022年7月18日のニュース