【世界陸上】男子走り幅跳び決勝 橋岡は不完全燃焼…8メートルに届かず

[ 2022年7月18日 03:30 ]

陸上・世界選手権第2日 ( 2022年7月16日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

男子走り幅跳び決勝で3回目を終え、厳しい表情の橋岡
Photo By 代表撮影

 男子走り幅跳び決勝で橋岡は本領を発揮できなかった。「疲労がある中で体のコンディションがいいのを今まで経験していなかった」と感覚にズレがあり、2回目までファウル。3回目は「完全にファウルを怖がった」と大きく手前で踏み切り、8メートルに届かなかった。

 前日の予選は全体トップの8メートル18を跳んで通過。6位に入った東京五輪を上回る好成績も期待されたが、上位8人による4回目以降に進めなかった。今大会の主将を務める23歳のジャンパーは「世界大会一つだけの経験では不十分」と語り、貪欲に実戦を積む意欲を示した。

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2022年7月18日のニュース