ラグビーリーグワン・花園に大阪府警から感謝状　若者の大麻乱用防止啓発運動に協力

大阪府警から感謝状を授与されたラグビーリーグワン1部の花園（右からフランカー野中翔平、CTB/WTB森田尚希、中川善雄部長、フッカー樫本敦、平尾祥一セールス担当）
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　今年12月に開幕する新シーズンからラグビーリーグワン1部に昇格した花園（旧近鉄）は18日、東大阪市にある本拠地、花園ラグビー場で大阪府警察本部少年課から感謝状を授与された。花園のプロップ浅岡勇輝（29）、フランカーのジェド・ブラウン（31）、CTB/WTB森田尚希（25）、WTB/FBジョシュア・ノーラ（26）が大阪府警察本部少年課が推進する大麻乱用防止啓発運動のための動画に出演。その功績が評価された。

　感謝状贈呈式に出席した森田は「今、若者を中心に大麻の乱用が大きな問題になっています。“大麻は無害”などのSNS上のうそにだまされないでください。大麻は、違法・有害です。絶対に手を出さないでください。みなさんの素晴らしい未来を大麻などの違法薬物で台無しにしないでください。大切な未来を失わないように、大麻などの違法薬物を断る勇気を持ってください」とあらためて大麻乱用防止を訴えた。

　“近鉄漢”4人が出演した動画は今後、大阪府内の鉄道各駅などで放映される。