【陸上】男子3000m障害、青木が2位で世界切符 三浦に完敗も「いつか一矢報いたい」

[ 2022年6月11日 19:46 ]

陸上・日本選手権第3日 ( 2022年6月11日    ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権第3日>男子3000メートル障害の表彰式で、記念撮影におさまる1位の三浦龍司(左)と2位の青木涼真(撮影・坂田 高浩)
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 男子3000メートル障害決勝が行われ、青木涼真(ホンダ)が自己ベストを更新する8分20秒09をマークして2位に入った。これで世界選手権の参加標準記録(8分22秒00)も突破し、代表の座も手にした。

 「強めに(最初の)2000メートルを入ろうと思っていた」という青木。前を走る三浦龍司(順大)を必死に追い、最後は差をつけられながらも2位はキープした。「三浦くんとの差は分かっているので。総合的な能力、筋力、ハードル技術…。彼を追い続けることが世界につながるし、ジワジワと。いつか一矢報いたい」。東京五輪で予選敗退に終わった悔しさも胸に、再び世界の舞台に挑む。

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2022年6月11日のニュース