【陸上】女子100m障害新女王の福部、スマイル咲いた「自分にとって大きな進歩」

[ 2022年6月11日 19:21 ]

陸上・日本選手権第3日 ( 2022年6月11日    ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権第3日>女子100メートル障害で優勝し、笑顔を見せる福部(撮影・坂田 高浩)
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 女子100メートル障害の決勝が行われ、福部真子(日本建設工業)が13秒10をマークして初優勝を飾った。

 追い風0・8メートルのコンディションの中、予選で違和感のあった左足をテーピングで固め、序盤から加速。日本記録保持者の青木益未(七十七銀行)に競り勝ってフィニッシュした。「今日は勝ちにこだわるレースをしようと思っていた。それが実現できて良かった」。雨に濡れたトラックを快走した26歳は、「世代別ではタイトルを獲れてきたけど、こうやって日本選手権で表彰台に立てた。自分にとって大きな進歩」と続けた。

 予選で12秒94の大会新記録をマークした青木は13秒28で2位。「全然ダメですね。バランスも崩してしまって…」と振り返った。

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