【陸上】男子400m障害・黒川、連覇で世界切符「心のどこかに余裕があった」

[ 2022年6月11日 17:36 ]

陸上・日本選手権第3日 ( 2022年6月11日    ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権第3日>男子400メートル障害決勝で、優勝し、笑顔を見せる黒川(撮影・坂田 高浩)
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 男子400メートル障害の決勝が行われ、東京五輪代表の黒川和樹(法大)がシーズンベストとなる48秒89をマークして連覇を飾り、世界選手権の代表に決まった。

 既に世界選手権の参加標準記録を突破していた中で迎えた今大会。決勝では序盤から加速してほかの選手を引き離し、ラストの直線では独走状態となった。

 「雨でコンディションが良くない中で、48秒台を出せたのは良かった。緊張はあったけど、心のどこかに余裕があった」

 眼鏡が特徴のハードラーは、昨夏の東京五輪では予選敗退。再び世界の舞台に臨むことになり「決勝進出が目標」と語った。

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