スポーツ界3人目の“ビリオネア”はタイガー・ウッズ 純資産が10億ドルを超える

[ 2022年6月11日 08:30 ]

スポーツ界3人目の「ビリオネア」となったタイガー・ウッズ(AP)
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 タイガー・ウッズ(46)の純資産(NET WORTH)が10億ドル(約1340億円)を突破した。経済誌フォーブスが明らかにして10日にスポーツ専門局のESPNが伝えているもので、10億ドル以上を保有する富豪の総称でもあるビリオネア(BILLIONAIRE)に純資産で到達したのは、2014年のマイケル・ジョーダン(59=NBAホーネッツ・オーナー)と、前週のレブロン・ジェームズ(37=NBAレイカーズ)に続いてスポーツ界では史上3人目となった。

 ウッズは交通事故でのケガなどでここ数年はツアーでの試合消化数が激減しているものの、27年間の競技生活で稼いだ金額は17億ドル(約2278億円)で、そのうちの59%が純資産と認定された形。ただし賞金収入は全体の10%以下で、資産のほとんどはナイキ、テーラーメイド、ゲータレード、モンスターエナジーといったスポンサー収入と、自身が経営するゴルフコースの設計や投資などのビジネスによるものとされている。

 ブルズで6度のファイナル制覇を達成したジョーダンは2003年にウィザーズで現役生活を終えているが、ビリオネアとなったのはホーネッツへの投資を始めた2014年以降で純資産は17億ドル(約2278億円)。ジェームズの今季年俸は4118万ドル(約55億2000万円)だがウッズ同様にサイドビジネスの収入が多く、ここ1年の総収入は1億2110万ドル(約1623億円)とされ、今月に入って純資産が10億ドルを超えていた。

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