小芝風花似の18歳、ルーキー尾関彩美悠が3打差の2位に急浮上「同期の中では一番最初に優勝したいです」

[ 2022年6月11日 15:49 ]

女子ゴルフ サントリー・レディース第3日 ( 2022年6月11日    兵庫・六甲国際GC )

<サントリーレディース第3日>13番、ティーショットを放つ尾関彩美悠(撮影・井垣 忠夫)
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 6打差の14位から出た尾関彩美悠が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算9アンダーで3打差の2位に浮上した。

 藤田さいきが70とスコアをまとめ通算12アンダーで単独トップに立っている。

 尾関は岡山作陽高の渋野日向子の後輩。3年時に日本女子アマで優勝し、昨年11月のプロテストでトップ合格を果たしている。
 「ノーボギーで回れたのが大きかったと思います。(2週前の)リゾート(トラストレディース)でたくさんバーディーを取って好スコアで上がれたイメージ(5位)を今回生かせたのは大きいです」。今季は6試合に出て予選落ち4回と結果を残せず苦しんだが、「誕生月なので好きです」という6月に入って調子を上げてきた。

 ツアー関係者の間で女優の小芝風花似と評判で「凄い言われます」と笑う。

 最終日に向け「簡単に優勝できるとは思っていないので、出来たらいいですけど、あしたは自分のゴルフに集中してアンダーで終われば良いと思います」と落ち着いた口調で話す。

 その一方で「同期の中では自分が一番最初に優勝したいです」と負けん気ものぞかせていた。

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2022年6月11日のニュース