【陸上】110m障害・村竹ラシッド、参加標準突破の自己ベスト13秒27「ひと安心」

[ 2022年6月11日 16:06 ]

陸上・日本選手権第3日 ( 2022年6月11日    ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権第3日>男子110メートル障害予選で、第1組1位で準決勝進出を決めた村竹ラシッド(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 男子110メートル障害予選で村竹ラシッド(順大)が自己ベストとなる13秒27をマーク。7月の世界選手権参加標準記録を突破し、12日の決勝で3位以内に入れば決定する。

 村竹は予選のレースを「想定外というか。中盤から良い感じで余裕を持って緩めようと思ったけど、スピードが出て緩められなかった。記録を切れると思っていなかったので、ひと安心」と振り返った。

 準決勝も13秒50で通過し、決勝に向けて「この日のために練習積んできたと言っても過言ではない。意地でも3位以内に入って内定したい」と意気込んだ。

 既に世界選手権参加標準記録を突破している日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)も準決勝を13秒29で通過し、「ケガ明けと思えないくらい良い状態」と2連覇へ好感触をつかんでいた。

続きを表示

2022年6月11日のニュース