トンガサムライフィフティーンがシピタウ披露 力強い踊りで会場沸かせる ラグビーチャリティーマッチ

[ 2022年6月11日 14:29 ]

ラグビー・チャリティーマッチ   エマージングブロッサムズ―トンガサムライフィフティーン ( 2022年6月11日    秩父宮 )

<エマージングブロッサムズ・トンガサムライフィフティーン>試合前、シピタウを舞うラトゥクルーガー(中央)らトンガフィフティーン(撮影・吉田 剛)
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 今年1月に大規模噴火と津波に見舞われたトンガの被災者と被災地の復興支援を目的としたラグビーのチャリティーマッチは11日、秩父宮で行われた。

 キックオフ前から、秩父宮が盛り上がった。リーグワンでプレーするトンガ出身選手を中心に編成された「トンガサムライフィフティーン」が、同国の代表が試合前に踊る伝統的舞踊「シピタウ」を披露。SOレメキ・ロマノラヴァ(33=東葛)は「シピタウの練習やりすぎて」声が枯れるほど予行演習してきたという。力強い踊りと掛け声で会場を沸かせた。日本ラグビー協会はチャリティーマッチの収益金を駐日トンガ王国大使館へ寄付するとしている。 

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2022年6月11日のニュース