宇都宮 5季ぶり王座奪還 エース比江島が躍動最多24得点で大会MVP

[ 2022年5月30日 05:30 ]

BリーグCS決勝・第2戦   宇都宮82―75琉球 ( 2022年5月29日 )

優勝した宇都宮ブレックスの選手たち=井手さゆり撮影
Photo By 代表撮影

 2戦先勝方式のチャンピオンシップ決勝第2戦が行われ、昨季準優勝の宇都宮(東地区4位、ワイルドカード1位)が、西地区勢として初の頂点を狙った琉球(西地区1位)に82―75で勝利。2連勝でBリーグ創設シーズンの16~17年以来5季ぶり2度目の優勝を決めた。比江島慎(31)が両チーム最多24得点と躍動。大会を通してエースの役割を果たし、MVPに選出された。

 優勝を告げる試合終了のブザーが響くと、比江島は膝に手をつき、人目をはばからずに涙した。大一番で両チーム最多24得点と躍動。17得点した第1戦に続いてエースの役割を果たし、5季ぶり2度目の優勝に貢献した。19年に加入した自身にとって初の頂点で「一つの大きな夢だった。全員で戦えた結果」と感極まった。

 18年4月に母・淳子さんが病気により57歳で急逝した。18年夏にはオーストラリアのブリスベン・ブレッツに移籍したが、半年足らずで退団。最大の理解者を失った年に挫折を味わいスランプに陥り、千葉Jに敗れた昨季の決勝は絶不調だった。

 今季のレギュラーシーズンは東地区4位。CSは準々決勝から無傷の6連勝で下克上を果たした。1試合平均18・7得点の比江島は大会MVPを獲得。「無我夢中で試合はあまり覚えていないが、タフな道のりだった。自分もチームも成長を感じられた1年だった」と振り返った。 

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