砂村光信氏 トータルバランスでは上の埼玉 東京SGは精神的に優位に立ちたいところ

[ 2022年5月29日 05:30 ]

埼玉の堀江翔太
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 【砂村光信氏 展望】3番で今季の出場時間が2試合計53分の藤井が先発する埼玉だが、23人のトータルバランスでは上と見る。シーズンを通じて後半から堀江らを投入し最終的にスコアで上回る戦い方を熟知している。スクラムを真っすぐ押すために外から力を掛ける大きな両フランカー、低いタックルとボール争奪戦で力を発揮できる布巻のNo・8配置も心強い。東京SGはラインアウトの要となっていた身長2メートル6のホッキングスの欠場をどうカバーするか。

 戦いの構図はこれまでの同カードと同様に、東京SGのアタックが埼玉の堅守をどう崩すかだ。埼玉には試合の流れを変えられる選手がリザーブに控えており、東京SGとしては理詰めの攻撃で防御を崩し、早い時間帯にスコアして精神的にも優位に立ちたい。リー、尾崎晟、マッケンジーと得点能力の高いバックスリーだが、後方から戦況を俯瞰(ふかん)し、ハーフ団ら内側の選手に情報を送る役割も担う。互いにボールを持っていない時のバックスリーの働きぶりも勝敗の鍵を握りそうだ。(元U―23日本代表監督)

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