東京SG “切り札”を“切り札”で封じる リーグワン決勝で埼玉を「飲み込む」

[ 2022年5月29日 05:30 ]

決勝戦の前日記者会見でポーズをとる東京SGの中村亮土(左)と埼玉の坂手淳史
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 初代王者を懸けたプレーオフ(PO)決勝・東京SG(旧サントリー)―埼玉(旧パナソニック)戦は、29日に東京・国立で行われる。28日には両監督と主将が決戦の地で会見し、東京SGのCTB中村亮土主将(30)は相手の“切り札”を“切り札”で封じると明かした。また、PO3位決定戦は東京ベイ(旧クボタ)が制し、入れ替え戦(2試合制)は2部3位の相模原(旧三菱重工相模原)が、1部10位の浦安(旧NTTコム)に2連勝で来季1部昇格を決めた。

 相手の戦力をのみ込むイメージはできている。頂上決戦の行方を大きく左右するポイント。中村亮は敵将ディーンズ監督を前に“切り札”封じを宣言した。「後半でゲームが動くのでインパクトメンバーが重要」。バックローのタタフ、SH斎藤といったリザーブの日本代表候補2人をキーマンに指名した。

 鍵を握るのは後半だ。埼玉は控えからFW第1列の堀江、ヴァルといった勝利の方程式を投入してくることが予想される。第7節の直接対決でも同様のパターンに苦戦し、後半ノートライに抑えられて17―34で敗れた。

 そこで、FWのタタフにはスクラムなどセットプレーで負けない圧力、斎藤は持ち味のパスワークでかき乱す役割を期待する。「堀江さんの空気にのまれないように、彼らに良い風を運んでもらいたい」と中村亮。ヘイグ監督もタタフの起用法について「最後の30分でインパクトを与えてほしい」とこちらも“切り札”として対抗する狙いを明かした。

 最後のトップリーグだった昨季も決勝で敗れた相手だ。その悔しさを知る主将は「昨季の負けがモチベーション。思いを背負い、一つ一つプレーしていきたい」と胸に刻む。

 29日の都内は最高気温30度超えと真夏日予報だが、中村亮は「GREEN DA・KA・RAをたくさん飲みます!」とサントリーの自社製品で水分補給をすると笑顔で誓った。もちろん、試合後は勝利の美酒――。そこまでイメージトレーニングはできている。

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