セルティクスが1勝1敗 敵地マイアミでヒートに快勝 スマートとホーフォードが復帰

[ 2022年5月20日 12:08 ]

戦列に復帰したセルティクスのスマート(AP)
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 東地区決勝の第2戦が19日にマイアミ(フロリダ州)で行われ、第2シードのセルティクス(51勝31敗)が127―102(前半70―45)で第1シードのヒート(53勝29敗)を下して1勝1敗。脚を痛めていたマーカス・スマート(28)と健康安全プロトコルの対象となっていたアル・ホーフォード(35)の主力2人が2試合ぶりに復帰し、敵地で貴重な白星をひとつもぎとった。

 ガードのデリック・ホワイト(27)が「個人的事情」で欠場したが、ジェイソン・テータム(24)がチーム最多の27得点をマーク。得点源の1人、ジェイレン・ブラウン(25)も24得点を挙げた。今季の最優秀ディフェンス賞を受賞したスマートは40分出場。3点シュートを12本中5本決めて24得点をマークし、併せて9リバウンド、12アシスト、3スティールを記録した。ホーフォードも10得点。第2戦では6人が得点を2ケタに乗せた。

 セルティクスの3点シュート成功は40本中20本で、成功率(50・0%)は第1戦の32・4%から大幅にアップ。35―24とした第1Qでは11本中9本を決めて序盤から優位に立った。

 ヒートはホームゲームにもかかわらず最大34点差をつけられて完敗。第1戦で41得点を稼いだジミー・バトラー(32)は29得点を稼いだが、点差が開いた第4Qでは出番がなかった。

 チームの3点シュート成功率は今季リーグ1位の37・9%だったものの第1戦は33・3%で第2戦(34本中10本)は29・4%。シューティングの精度を欠く試合が続いている。

 <東地区決勝の日程>
 ▼第1戦=〇ヒート118―107●セルティクス
 ▼第2戦=〇セルティクス127―102●ヒート
 ▼第3戦=21日(ボストン)
 ▼第4戦=23日(ボストン)
 ▼第5戦=25日(マイアミ)
 ▼第6戦=27日(ボストン)
 ▼第7戦=29日(マイアミ)
 *日付は現地時間

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