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西川が新十両昇進確実「勝ち越せてよかった」武隈部屋から初の関取誕生へ

[ 2022年5月20日 20:17 ]

大相撲夏場所13日目 ( 2022年5月20日    東京・両国国技館 )

 幕下・西川(24=武隈部屋)が十両・貴健斗(26=常盤山部屋)を寄り切って勝ち越しを決めた。西幕下筆頭で4勝3敗とし、来場所の新十両昇進へ大きく前進した。

 激しい立ち合いから右を差して貴健斗の上体を起こして前に出て寄り切った。取組直後はまだ昇進が確定していなかったため「ちょっと分からないので勝ち越したことにホッとしているぐらいです」と表情を崩さなかった。このあと、十両で苦しい星の千代嵐と松鳳山が敗れたため数字上は確定的となった。

 先場所は東幕下3枚目で4勝3敗。新十両確実かと思われたが番付運に恵まれず昇進は見送られた。「しっかり今場所決めたいつもりだったので勝ち越せてよかったです」と一安心。今場所は持ち味の押し相撲をより徹底するようにしてきた。

 昇進が決まれば、元大関・豪栄道が興した武隈部屋から初の関取誕生となる。この日の取組前、「気合で負けんな」とアドバイスした師匠の言葉通り、気迫の相撲を取りきった。武隈親方と同じ大阪府寝屋川市出身で埼玉栄高OB。中大4年時には全国学生選手権準優勝の実績を残した。その時、決勝で対戦したのが、この日幕下優勝を決めた欧勝馬(25=鳴戸部屋)だった。学生横綱を懸けて戦った2人がそろって来場所の新十両昇進を確実にした。

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