古江彩佳は67「ダボスタートからの5アンダーで上がれたのは良かった」米女子ゴルフ

[ 2022年2月6日 11:35 ]

米女子ゴルフ ドライブオン選手権最終日 ( 2022年2月5日    フロリダ州 クラウンコロニーG&CC=6592ヤード、パー72 )

古江彩佳
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 45位から出た古江彩佳(21=富士通)は7バーディー、1ダブルボギーの67をマークし、通算7アンダーの30位で大会を終えた。

 スコアを5つ伸ばしてホールアウトした古江は「最初にアクシデントがあったので。ダボスタートからの5アンダーで上がれたのは良かったと思う」と振り返った。

 出だしの4ホールをパーで終えた後、5番パー5でトラブルに見舞われた。ティーショットを大きく左に曲げて、その後ショットを右の池に入れるなどダブルボギーを叩いた。

 しかし、ここで崩れなかった。「ダボを叩いて、これ以上怖がることはない」と切り替えると、6番で2メートルにつけて取り返す。9番からは次々とショットをピンに絡めて3連続バーディー。254ヤードに設定された13番パー4では1オンして2パットでバーディー。14番はバンカーから放り込んでスコアを伸ばした。

 「今日はパットが凄く良かった」と話した通り合計25パットとグリーン上での安定感も光った。

 先週のゲインブリッジLPGAから米ツアーに本格参戦。2戦とも予選を通過し18位、30位とまずまずの成績で終えた。古江は「何とか予選を通過できたので自信を付けた」と好感触を口にした。
 今後は一時帰国して、次戦のHSBC女子世界選手権(3月3日開幕、シンガポール)に備える。「しっかり攻めのプレーができるように頑張りたい」と決意を新たにした。

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2022年2月6日のニュース