15歳ワリエワが衝撃の五輪デビュー 90・18点で女子SP1位 自身の世界記録に肉薄

[ 2022年2月6日 11:53 ]

北京冬季五輪第3日・フィギュアスケート団体予選 ( 2022年2月6日    首都体育館 )

<北京五輪 フィギュア>女子SP、演技をするワリエワ(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)は15歳のカミラ・ワリエワ(ROC)が、90・18点をマーク。自身が保持する世界最高得点(90・45点)に肉薄し、1位となった。

 15歳が衝撃の五輪デビューを果たした。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を両手を上げて鮮やかに決めると、残りのジャンプも成功。確かな手応えを物語るように、演技後は両拳を握った。

 今季シニアに参戦し、SP、フリー、合計と全て世界最高得点を更新。ライバルの心をへし折る強さから“絶望”の異名を持つ。個人戦(15日にSP、17日にフリー)でも、金メダルの大本命だ

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