賞金ランキングトップの稲見萌寧　5アンダーの17位浮上　同2位の古江は2アンダー

＜エリエールレディース第2日＞5番、ティーショットを放つ稲見萌寧（撮影・井垣　忠夫）
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　女子ゴルフの大王製紙エリエール・レディース（賞金総額1億円、優勝賞金1800万円）は19日、愛媛県松山市のエリエールGC松山（6545ヤード、パー71）で第2ラウンドを行った。

　首位に6打差の40位からスタートした賞金ランキング1位・稲見萌寧（22＝都築電気）は5バーディー、1ボギーの67をマークし、通算5アンダーの17位に浮上した。

　稲見を約1700万円差で追う賞金ランキング2位・古江彩佳（21＝富士通）は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71と足踏みし、前日の31位から通算2アンダーの38位に順位を下げた。

　首位に2打差の7位からスタートした三ケ島かな（25＝ランテック）が7バーディー、ノーボギーの64をマークし、通算12アンダーの首位に浮上した。首位スタートの柏原明日架（25＝富士通）が66とこの日もスコアを伸ばし、三ケ島と首位を並走している。

　米ツアーの最終予選会挑戦のため今大会が今季国内ツアー最終戦となる渋野日向子（23＝サントリー）は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーの17位で決勝ラウンド進出を決めた。

　首位に7打差の55位からスタートした小祝さくら（23＝ニトリ）がパー71の大会コースレコードとなる8バーディー、ノーボギーの63をマークし、通算8アンダーの5位に急浮上している。


　＜賞金ランキング＞
（1）稲見萌寧2億5256万6049円
（2）古江彩佳2億3559万7575円
　＜大王製紙エリエール・レディースの賞金配分表＞
（1）1800万円
（2）880万円
（3）700万円
（4）600万円
（5）500万円

　＜次週の最終戦、ツアー選手権リコー杯の賞金配分表＞
（1）3000万円
（2）1800万円
（3）1200万円
（4）840万円
（5）660万円