ペイトリオッツが5連勝 新人QBジョーンズが活躍 守備陣も健闘

[ 2021年11月19日 13:21 ]

ファルコンズの攻撃を阻止して歓喜するペイトリオッツのフィリップス(中央)とミルズの両DB(AP)
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 NFLは18日、アトランタ(ジョージア州)で第11週の1試合を行い、ペイトリオッツ(AFC東地区)が25―0(前半13―0)で地元のファルコンズ(NFC南地区)を下し、2季ぶりの5連勝を飾って7勝4敗。ロードでは今季5戦全勝で、暫定ながらAFC東地区でビルズ(6勝4敗)を抜いて首位に立った。

 ドラフト1巡目(全体15番目)に指名された新人QBマック・ジョーンズ(23=アラバマ大出身)は26回中22回のパスを成功させて207ヤードを獲得。第2Qの1分15秒にはWRネルソン・アゴロアー(28)に19ヤードのパスを通し、今季14回目のTDをマークした。

 ファルコンズがレギュラーシーズンで無得点に終わったのは、2015年のパンサーズ戦(0―38)以来で、今季の成績は4勝6敗。ホームでは1勝4敗となった。

 2017年のスーパーボウルに出場しているQBマット・ライアン(36)のパス獲得は153ヤードどまり。ペイトリオッツ守備陣に4回のサックと2回のインターセプトを浴びて最後までTDをマークすることはできなかった。

 なおペイトリオッツの「完封勝利」は2000年以降では13回目でレイブンズと並んでリーグ最多。今月28日にはAFC南地区首位のタイタンズ、12月6日には地区のライバル、ビルズと顔を合わせることになっている。

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