ウィザーズが東地区全体首位から4位に陥落 ヒートに15点差で苦杯 5連勝のあと連敗

[ 2021年11月19日 11:53 ]

ヒートのタッカーをかわしてシュートに持ち込むウィザーズのビール(AP)
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 八村塁(23)がまだ合流していないウィザーズは18日、敵地マイアミ(フロリダ州)でヒートと対戦したが97―112(前半40―47)で敗れて10勝5敗。5連勝のあと黒星が2つ並び、1週間維持していた東地区全体首位の座を明け渡し、3位ブルズと同率の4位に陥落した。

 11勝5敗となったヒートが東地区全体の首位に浮上。同率ながら今季ヒートに敗れているネッツが2位となった。

 ウィザーズでは主戦ガードのスペンサー・ディンウィディー(28)が休養で、さらにセンターのダニエル・ギャフォード(23)が親指を痛めてそれぞれ欠場。ブラドリー・ビール(28)が30得点、カイル・クーズマ(26)が19得点と13リバウンド、モントレズ・ハレル(27)が12得点と9リバウンドを挙げたものの、第3Q終了時点で13点差をつけられた。反撃が期待された第4Qは27―29。15点差の敗戦は今季ワーストとなった。

 ヒートは3連敗のあと4連勝。今季21・7得点を挙げていたタイラー・ヒーロ(21)が欠場したものの、ジミー・バトラー(32)がフリースローを10本すべて成功させてチーム最多の32得点を稼ぎ、バム・アデバイヨ(24)は20得点、カイル・ラウリー(35)は8得点ながら14アシストを記録してホームでは今季6勝1敗とした。

 なおこのカードは20日に場所をワシントンDCに移して2試合連続で行われる。

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