英国本土から史上2人目の角界入り目指すタラセンコが新弟子検査受検「横綱になりたい。もっと英国人が…」

[ 2026年5月1日 15:53 ]

新弟子検査を受検したタラセンコ(撮影・中村 和也)
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 大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が1日、両国国技館で行われた。

 英国本土からは英ノ国以来、史上2人目の角界入りを目指すニコラス・タラセンコ(16=湊部屋)が体格基準(身長1メートル67、体重67キロ以上)を満たした。内臓検査の結果を待って初日に合格が発表される。

 1メートル87、120キロでクリアし、背筋力検査では220キロをマーク。「前相撲を楽しみにしている。緊張はなかった」と笑みをこぼした。

 部屋でのちゃんこについては「おいしいです。兄弟子の料理が、めっちゃ上手です」と表情を緩めた。好きな食べ物は唐揚げ。「何でも食べます」と日本での生活にもなじんでいる様子だった。

 14歳で出場した、元大関・把瑠都のカイド・ホーベルソン氏の母国エストニアで行われた相撲大会「バルト杯」が、きっかけで力士を志した。目標とする力士はウクライナ出身の大関・安青錦(22=安治川部屋)。「早く番付を上がった。(安青錦が)三段目の時に、話したことがある」と明かした。

 しこ名は「栄誠(えいせい)」の予定で、初土俵は興行ビザ取得後の名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)以降の見通し。英国出身の16歳は「横綱になりたい。横綱に上がったら、もっと英国人が相撲界に入ります。英国人に相撲を教えたい」と力を込めた。

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