勝みなみ、単独首位キープ 4度目の正直、初の決勝R「予選通過おめでとう、という感じ(笑い)」

[ 2021年9月11日 05:30 ]

女子ゴルフ 日本女子プロ選手権第2日 ( 2021年9月10日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )

9番、「勝」のマーカーを付け笑顔を見せる勝みなみ(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 ツアー通算5勝の勝みなみ(23=明治安田生命)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算8アンダーで単独首位をキープした。過去3度の出場で一度も決勝に進むことのできなかった鬼門をトップで突破。この勢いのまま、メジャー初優勝を目指す。2打差の通算6アンダーの2位には西郷真央(19=大東建託)ら5選手が続いた。

 4度目の挑戦。勝は母の久美さんと「今回は予選通過したいね」と話していた。鬼門だった大会で初めての予選突破。しかも単独トップで。会見場で感想を聞かれた勝は、おどけて笑顔で言った。

 「とりあえず予選通過おめでとう、という感じです(笑い)。凄くいい位置で通過できたので、ひとまず今日は予選通過したことを自信にしたいと思います」

 66をマークした前日より、飛距離が自慢のショットの安定性は下がった。それでも、グリーン上でカバー。15番では6メートル、6番では8メートルを沈めてスコアを伸ばした。今週は「見えないくらい」というほどわずかだが、以前よりボールを左寄りに置いた。これにより「転がりも良く、イメージした球が出るようになった」。またショット面ではトレーニングによってヘッドスピードが上がり、メジャー仕様の深いラフでも「苦になっていない」と飛距離だけでない副産物もあった。

 ここまで通算5勝を挙げているが、メジャータイトルはまだ手元にない。19年から規則が変わり、メジャー優勝による3年シードを、翌年から10年以内であれば自由なタイミングで行使できるようになったことも意欲をかき立てる。米挑戦を目指す23歳は「絶対に優勝したい!って思いました。アメリカに行って、帰ってきた時にそれが使えたらいいじゃないですか」と目を輝かせる。

 「一度は勝ちたい試合。決勝はセッティングが変わって難しくなると思うので、そこを楽しみながら攻略していきたい」。第一目標の予選通過は最高の形でクリア。初めて戦う決勝も、最後までトップを走り抜く。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年9月11日のニュース