卓球男女日本代表の新監督を発表 田勢邦史氏、渡辺武弘氏がそれぞれ内部昇格

[ 2021年9月11日 18:23 ]

 日本卓球協会は11日、オンラインで会見し、24年パリ五輪に向けた男女日本代表の新監督を発表した。男子が東京五輪で代表コーチを務めていた田勢邦史氏(39)、女子が同じく女子代表ヘッドコーチの渡辺武弘氏(59)がそれぞれ内部昇格した。

 監督の任期は10月1日から25年3月31日まで。男子の田勢新監督は「五輪金メダルが最大の目標。男子は全種目でメダルを獲得したい」と抱負を語り、女子の渡辺監督は「打倒中国が最大の目標」と意気込んでいた。

 代表監督は男女各10人の候補者から選考。両監督ともに候補者の中では推薦順位1位だった。宮崎義仁強化本部長は「現体制を引き継いで、選手にストレスなく強化ができるのはこの2人だった。文句の付けようがない」と太鼓判を押していた。

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2021年9月11日のニュース