【女子ゴルフ】大久保柚季 大会史上7人目の初出場Vへ! 姉の助言で2位発進「今週は“チャーハン”で」

[ 2026年5月8日 04:15 ]

女子ゴルフツアーワールド・サロンパス・カップ第1日 ( 2026年5月7日    茨城県 茨城GC西C(6718ヤード、パー72) )

<ワールド・サロンパス・カップ 第1日>9番、ティーショットを放つ大久保(撮影・西川祐介)
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 ツアー初優勝を目指すプロ2年目の大久保柚季(22=加賀電子)が3バーディー、1ボギーの70で回り、首位と2打差の2位につけた。昨季下部ツアー賞金女王に輝いた逸材が、大会史上7人目の「初出場優勝」に向けて好スタートを切った。同じくツアー未勝利の福山恵梨(33=松辰)が68をマークし単独トップに立った。

 グリーンの速さを示すスティンプメーターは13フィート。メジャー仕様の超高速グリーンを攻略した。大久保は2番で8メートルをねじ込むと、3番で6メートルを沈めて連続バーディー。6番では4メートルのパーパットを入れて危機を回避。「強気のパットが私の強み。速いグリーンでも強く打てるので上りにつけることを意識した」と胸を張った。

 平均飛距離221・18ヤード(93位)と飛ばない22歳の生命線は78・9286%(3位)を誇るフェアウエーキープ率とジュニア時代から得意なパット。「強気のパットは鈴木愛さん、打ち方は河本結さん」。名手をお手本にして1メートルを徹底的に練習した努力が実り、平均パット数は1・8093で11位につける。

 前週はパットが不調で6試合ぶりに予選落ち。そこでコーチでキャディーを務める姉・咲季さんの助言でリズムを変えた。「いつもは“チャーシューメン”だけど、ワンテンポ遅くて(ヘッドが)開いたりしていたので今週は“チャーハン”でやっています」。少し速くなったテンポが高速グリーンにはまった。

 1年前は出場権が得られず新人研修「ルーキーキャンプ」に参加し大会運営に携わった。同期・入谷響の組のスコアボード係を務め「来年は出たい」との思いが強まった。昨季下部ツアーで賞金女王となり選手として茨城GCに戻ってきた。

 プロテストに3度失敗した苦労人は2位発進にも大口は叩かず「優勝は考えず、パットでしのぐ耐えるゴルフをしたい」とグリーン上の勝負に集中する。

 ◇大久保 柚季(おおくぼ・ゆずき)2003年(平15)10月13日生まれ、大阪府出身の22歳。6歳でゴルフを始める。好文学園女高卒。24年プロテストに4度目の挑戦で合格。プロ1年目の昨季下部ツアーで3勝を挙げ賞金女王に輝く。1メートル60、60キロ。血液型O。

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