渋野日向子は69と伸ばして最終日へ「攻めるショットを打った」 日本女子プロ第3R

[ 2021年9月11日 15:03 ]

女子ゴルフ 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第3日 ( 2021年9月11日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )

<日本女子ゴルフ選手権コニカミノルタ杯>10番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 第3ラウンドが行われ、首位と8打差の38位から出た渋野日向子(22=サントリー)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算3アンダーに伸ばしてホールアウトした。この時点では暫定20位となっている。

 予選2日間はともにイーブンパー「72」で回った渋野が、この日「69」とスコアを伸ばした。AIG全英女子オープンに出場し、帰国後2週間の隔離を経ての国内ツアー復帰戦。日を追うごとに感覚が戻ってきているようで、「決勝ラウンドになったので、ちょっとずつ攻めていってもいいかなと思いながら、攻めるショットを打っていた」と振り返る。

 出だしの10番パー5で第3打のアプローチを2メートルに寄せると、ここから2連続バーディー発進。160ヤードの15番パー3ではティーショットを5メートルにつけてバーディーを奪った。「前半はドライバーショットもアイアンショットも調子が良くて、このスコアで回れたのは凄くよかったとは思うけど、後半につれて力んでしまった」。ホールアウト後にはそう反省を口にしたが、後半9ホールも2バーディー、2ボギーのイーブンパーとスコアを落とすことはなかった。

 最終日に向けては「前半くらいのプレーができれば今日くらいのスコアは期待できると思うけど、後半の自分を見ると不安なのでこれから練習したいと思います」と話し、練習場へと向かった。

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