19歳西郷 2日連続の69で2差2位に浮上 大会史上最年少優勝へ「楽しく、全力でプレーしたい」

[ 2021年9月11日 05:30 ]

女子ゴルフ 日本女子プロ選手権第2日 ( 2021年9月10日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )

2番、ティーショットを放つ西郷真央(撮影・西尾 大助)
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 ツアー未勝利の西郷が2日連続69をマークし2位に浮上した。距離の長い8番パー3で4Uで3.5メートルにつけてバーディーを呼び込むなどショットが好調だった。

 最近テークバックでクラブがアウトに上がる傾向があったため修正したところ精度が高まった。この日はフェアウエーを外したのが2ホール、パーオンを逃したのが3ホールと安定感抜群だった。

 予選ラウンドは渋野、全(ジョン)美(ミ)貞(ジョン)と同組だった。「美貞さんも渋野さんも尊敬する先輩。メジャーでご一緒できて光栄です」と敬意を表したが、スコアで実力者2人を上回った。

 19歳の西郷が勝てば、14年大会を20歳で制した鈴木愛の大会史上最年少優勝記録を更新する。2打差を追う決勝ラウンドに向けて「明日も楽しく、全力でプレーしたい」と気合十分だ。

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2021年9月11日のニュース