陸上男子短距離 飯塚翔太“1人四役”200M、リレー2種目、まとめ役「士気高めたい」

[ 2021年7月4日 05:30 ]

東京五輪で着用するシューズを手に記念撮影する飯塚(ミズノ提供)
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 3大会連続五輪出場が決まった男子200メートルの飯塚翔太(30=ミズノ)が3日、オンライン取材に応じ、“1人四役”で五輪に備えることを誓った。

 1役目は個人の200メートルで、「初の予選突破をして、準決勝、決勝進出」と意気込む。2役目は、金メダルを目指す400メートルリレーで起用される場合に向けて調整。三役目は決勝進出を狙う1600メートルリレーでも、お呼びがかかってもいいように「長い距離を走れるようにイメージを持ちたい」と気持ちを準備する。最後は「チームの士気を高めたい」と若手が多い短距離軍団のまとめ役を買って出た。

 リレーの出場は未定ながら、これだけたくさんの役割が求められるのは、競技力と人間力に優れた飯塚ならでは。最強のオールマイティー選手が、日本を支える。

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2021年7月4日のニュース