マリー3回戦敗退視線は五輪「できれば金メダル」

[ 2021年7月4日 05:30 ]

ウィンブルドン選手権第5日 ( 2021年7月2日    ロンドン )

男子シングルス3回戦で敗退したアンディ・マリー(AP)
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 2日の男子シングルス3回戦では3連覇を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がデニス・クドラ(米国)を下し、16強入りした。元世界ランキング1位のアンディ・マリー(英国)は第10シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)に敗れた。ダブルス1回戦で女子の日比野菜緒(ブラス)ケイトリン・クリスチャン(米国)組は勝ち上がったが、男子の西岡良仁(ミキハウス)イーゴリ・ゲラシモフ(ベラルーシ)組はストレート負けした。

 A・マリーは地元ファンの熱狂的な声援を受けたが、シャポバロフの力強いテニスに抵抗できなかった。「このレベルで戦うには完璧のテニスをしなければいけないが、今はその水準に達していない」と、素直に敗戦を受け入れた。今後はシングルス3連覇が懸かる東京五輪に挑む。「メダル、できれば金メダルを獲得したい」と話していた34歳のベテランは「これから準備をしたい」と語った。

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2021年7月4日のニュース