進退懸ける白鵬は白星スタート 綱獲り照ノ富士ら3大関も安泰

[ 2021年7月4日 19:45 ]

白鵬(左)が掛け投げで明生を下す
Photo By 共同

 大相撲名古屋場所初日は4日、ドルフィンズアリーナで行われ、6場所連続休場明けで、進退を懸ける横綱白鵬は新小結の明生を掛け投げで下し、白星スタートを切った。

 3大関も安泰。綱獲りと3場所連続優勝を目指す照ノ富士は平幕遠藤を寄り切った。貴景勝は大栄翔をすくい投げで退け、正代は隆の勝を寄り切った。

 関脇御嶽海は逸ノ城に寄り切られ、新小結若隆景は北勝富士に突き落とされた。

 新型コロナウイルスの影響で、地方での本場所は昨年春場所以来、1年4カ月ぶりとなった。

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2021年7月4日のニュース