資生堂Lは全美貞が単独首位で決勝Rへ 1打差に勝ら8選手の大混戦

[ 2021年7月4日 08:18 ]

女子ゴルフツアー 資生堂レディース最終日 ( 2021年7月4日    神奈川県 戸塚CC=6570ヤード、パー72 )

<資生堂レディスOP・1日目>10番、ティーショットを放つ全美貞(撮影・村上 大輔)
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 前日から持ち越された第1ラウンドの残りが行われ、65をマークしている全美貞(38=韓国)が単独首位で決勝ラウンドに進んだ。1打差の2位タイには勝みなみ(23=明治安田生命)、鈴木愛(27=セールスフォース)、吉田優利(21=エプソン)ら8選手、2打差の10位タイには山下美夢有(19=加賀電子)ら8選手が続く大混戦となっている。東京五輪代表が決まった稲見萌寧(21=都築電気)はイーブンパーの72と伸ばせず、90位で2週連続の予選落ちとなった。

 競技は悪天候のため2日連続で第1ラウンドが順延されたため、72ホールから36ホールに短縮されて賞金加算は規定により50%。前日に第1ラウンドが行われたが、大雨でスタート時間が4時間遅れた影響で45人がホールアウトできずに日没サスペンデッドとなっていた。1アンダーの68位タイまでの89人が決勝ラウンド進出となったが、この日も雨が降り続ける中で競技成立を目指すためにセカンドカットの実施を決定。2アンダー49位タイまでの67人が、午前9時20分スタートの最終ラウンドを戦う。セカンドカットされた選手には、ツアー規定に基づき第1ラウンド終了時点の順位に応じた賞金が支払われる。

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2021年7月4日のニュース