コロナ陽性の松山英樹 頭痛、倦怠感などの症状 マネジメント会社が発表 男子ゴルフ

[ 2021年7月4日 16:00 ]

松山英樹(AP)
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 新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けた松山英樹(29=LEXUS)に関して、マネジメント会社が4日、コメントを発表した。

 米男子ゴルフツアーのロケットモーゲージ・クラシックに出場していた松山は、第2ラウンドのスタート前に棄権したが「この度、出場しておりましたロケットモーゲージ・クラシックの期間中、7月2日の第2ラウンド開始前に受けた新型コロナウイルス感染症の検査で陽性判定が出たことにより、大会を途中棄権いたしました。前日の第1ラウンドを終えたあたりから、喉の痛み、頭痛、吐き気を感じたため、体温は平熱でしたが、大会2日目の朝にPCR検査を受けました」と経緯を明かした。

 現在の状況については「会場を離れた現在も頭痛と倦怠感の症状がありますが、米ツアーの感染対策のルールに従ってアメリカ国内の自宅で隔離し、静養しております。今後も引き続き感染拡大防止と安全対策を徹底してまいります」と説明した。試合会場のミシガン州から移動し、フロリダ州内の自宅に滞在しているとみられる。

 松山は15日開幕の全英オープン、29日に始まる東京五輪に出場を予定している。コメントでは今後のスケジュールなどには言及していないが「ファンの皆様にはご心配をおかけしておりますが、当面のあいだは体調回復に専念し、できるだけ早く競技に戻って元気な姿、プレーを見せられるよう努力いたします。いつもたくさんの応援をいただき本当にありがとうございます」と早期復帰に努める意向を示している。

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2021年7月4日のニュース