坂本花織 引退後一番のご褒美は「お母さんのコロッケ」 母が世界選手権帰国前から練習

[ 2026年5月13日 11:30 ]

<坂本花織引退会見>会見に臨む坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの坂本花織(26=シスメックス)が13日、神戸市内で引退会見を行った。

 現役時代に我慢していたこと、これからやりたいことについて質問された坂本は「割と現役の時からやりたいことはやってきたし、食べたいものも、みんなに比べたら食べてきた方なので、特に“これをしたい”“これを食べたい”っていうのはあんまりなくて」とぶっちゃけ。

 「強いて言えば」と、引退後に一番食べたいものとして「お母さんのコロッケ」が食べたいと現役時代に挙げていたことを明かし「どうやら、世界選手権終わる前から練習をしてくれていたみたいで。3月31日に帰国して、家に送り届けられる時に、“これコロッケ”って渡してくれたので。それが結構、一番最初に来たご褒美だったので、その日のうちに食べました」と笑顔。会場をなごませた。

 会場にはサイン入りの白いスケート靴が飾られ、報道陣には感謝の言葉を“直筆”でつづったメッセージカードが贈られた。

 坂本は昨年、シーズン開幕前に今季限りでの現役引退を表明。今年3月の世界選手権がラストダンスとなった。今月8日には「シスメックススケートチーム」のインスタグラムを更新。直筆でファンへの感謝をつづり、引退会見を行うと発表。「21年4カ月のありがとうを神戸から伝えさせてください」としていた。

 坂本は2018年、17歳で平昌五輪に初出場。2022年の北京五輪では個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得した。22年、23年、24年の世界選手権で優勝し、56年ぶりとなる3連覇を達成した。ミラノ・コルティナ五輪では個人、団体で銀メダル獲得。現役最後の大会となった今年の世界選手権で日本勢最多4度目となる優勝を果たし、有終の美を飾った。

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