十両・宇良 4年ぶり幕内土俵で1344日ぶり白星「あと一番勝ちたい」

[ 2021年5月17日 05:30 ]

大相撲夏場所8日目 ( 2021年5月16日    両国国技館 )

魁聖(右)をすくい投げで下した宇良(撮影・佐久間 琴子)
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 十両・宇良が4年ぶりに幕内の土俵に登場し、魁聖をすくい投げで破った。

 幕内での勝利は17年秋場所初日の正代戦以来1344日ぶり。「(190キロある魁聖の)重さを感じた。必死でした」。両膝のケガによる2度の長期休場を経て一昨年九州場所、序二段で復帰し、番付を上げてきた。

 十両トップの7勝1敗。「うれしいけれどまだ十両。あと一番勝ちたい」。再入幕の権利を得る勝ち越しを見据えた。

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2021年5月17日のニュース