大里の父・充さん パットイップス克服へ いいイメージを上書き

[ 2021年5月17日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ほけんの窓口レディース最終日 ( 2021年5月16日    福岡県 福岡CC和白C=6335ヤード、パー72 )

18番、バーディーパットを決めた大里(撮影・中村達也)
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 ◆こちらデスク←→大里の父・充さん(試合会場の駐車場で)

 ――3年ぶりの2勝目です。
 「良かったです。苦しんだかいがありました」

 ――パットで苦しんでいたようですが。
 「前半良くてもバック9に入るとイップスが出たりしてました。プロキャディーの方とどういう状況になるとそうなるのか、情報を共有して。あとは自分の打ちたい通りに打ち抜く。打ち抜いてカップインするいいイメージをひたすら上書きする努力をしてました」

 ――以前は桃子さんのバッグを担いでました。
 「自分がやってたのでは本人の勉強にならない。本当のプロの方に教えを乞おうと、私は19年の大王製紙(エリエール)で引退しました。一人のプロゴルファーとして独り立ちしてくれました。今は見守る立場です」

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2021年5月17日のニュース