昨季王者のレイカーズがプレー・イン・トーナメントへ 西地区全体6位はTブレイザーズ

[ 2021年5月17日 13:03 ]

ペリカンズ戦で25得点をマークしたレイカーズのジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBAは16日に各地でレギュラーシーズン最終日の15試合を行い、昨季のファイナルを制したレイカーズは敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でペリカンズを110―98(前半63―59)で下して42勝30敗。レブロン・ジェームズ(36)が25得点を挙げて5連勝を飾った。しかし同率で並んでいたトレイルブレイザーズも地元ポートランド(オレゴン州)でナゲッツに132―116(前半72―55)で勝って42勝30敗。直接対決で2勝1敗と上回るトレイルブレイザーズがプレーオフに無条件で進出できる西地区全体6位の座を確保した。

 レイカーズは西地区全体7位となり「プレー・イン・トーナメント」で8位のウォリアーズと対戦。レイカーズのレブロン・ジェームズ(36)とウォリアーズのステフィン・カリー(33)というリーグを代表する選手を擁するチーム同士が、第7シードの座をかけて19日に激突することになった。

 ジャズは敵地サクラメント(カリフォルニア州)でキングスを121―99(前半64―49)で退けて52勝20敗。最終戦で西地区第1シードの座を確保し、ホームでの成績(31勝5敗)を含めてリーグ全体でも最高成績となった。

 得点部門ではウォリアーズのステフィン・カリー(33)が32・0で5年ぶり2度目のタイトルを奪取。次点はウィザーズのブラドリー・ビール(27)で31・3だった。

 <個人部門・各タイトルホルダー>
▼得点=ステフィン・カリー(ウォリアーズ=32・0、5年ぶり2回目)
▼リバウンド=クリント・カペラ(ホークス=14・3、初)
▼アシスト=ラッセル・ウエストブルック(ウィザーズ=11・7、2年ぶり3回目)
▼ブロックショット=ルディー・ゴベア(ジャズ=2・68、4年ぶり2回目)
▼スティール=ジミー・バトラー(ヒート=2・08、初)
▼3点シュート成功本数=ステフィン・カリー(ウォリアーズ=337本、4年ぶり6回目)
▼3点シュート成功率=ジョー・ハリス(ネッツ=47・5%、2年ぶり2回目)

 <東地区全体成績>
(1)☆76ers(49勝23敗)
(2)☆ネッツ(48勝24敗)
(3)☆バックス(46勝26敗)
(4)☆ニックス(41勝31敗)
(5)☆ホークス(41勝31敗)
(6)☆ヒート(40勝32敗)
(7)★セルティクス(36勝36敗)
(8)★ウィザーズ(34勝38敗)
(9)★ペイサーズ(34勝38敗)
(10)★ホーネッツ(33勝39敗)
(11)ブルズ(31勝41敗)
(12)ラプターズ(27勝45敗)
(13)キャバリアーズ(22勝50敗)
(14)マジック(21勝51敗)
(15)ピストンズ(20勝52敗)

 <西地区全体成績>
(1)◎☆ジャズ(52勝20敗)
(2)☆サンズ(51勝21敗)
(3)☆ナゲッツ(47勝25敗)
(4)☆クリッパーズ(47勝25敗)
(5)☆マーベリクス(42勝30敗)
(6)☆トレイルブレイザーズ(42勝30敗)
(7)★レイカーズ(42勝30敗)
(8)★ウォリアーズ(39勝33敗)
(9)★グリズリーズ(38勝34敗)
(10)★スパーズ(33勝39敗)
(11)ペリカンズ(31勝41敗)
(12)キングス(31勝41敗)
(13)ティンバーウルブス(23勝49敗)
(14)サンダー(22勝50敗)
(15)ロケッツ(17勝55敗)
 ◎は最高勝率、☆は無条件でのプレーオフ進出。★はプレー・イン・トーナメント出場

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月17日のニュース