バスケの殿堂に新たに16人 NBAからはピアース、ボッシュ両氏らを選出

[ 2021年5月17日 06:32 ]

殿堂入りを果たしたポール・ピアース氏(AP)
Photo By AP

 2021年度のバスケットボール殿堂入りメンバー(計16人)が16日に発表され、NBA経験者ではファイナルで2度の優勝経験のあるポール・ピアース氏(43=元セルティクスほか)や最優秀ディフェンス賞を4回授賞しているベン・ウォーレス氏(46=元ピストンズほか)、クリス・ボッシュ氏(37=元ラプターズ、ヒート)、クリス・ウェバー氏(48=ウィザーズ、キングスほか)らが選出された。

 ブルズで3度のファイナル制覇に貢献したクロアチア出身のトニー・クーコッチ氏(52)は国際委員会による選出。1975年に選手として選ばれていたビル・ラッセル氏(87)は監督としての選出で(セルティクスなど3チームで通算341勝290敗)、選手と監督の両方で殿堂入りを果たしたのは史上5人目となった。このほかビラノバ大を2度全米王者に導いたジェイ・ライト監督(59)や、女子プロバスケのWNBAのファイナルでMVP(2005年)に輝いたヨランダ・グリフィズ氏(51)らが選ばれた。

 なお授賞記念セレモニーは9月11日に行われる。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月17日のニュース