村上茉愛がNHK杯制して五輪切符、2位畠田瞳は父娘代表 3位平岩優奈、4位杉原愛子も代表に

[ 2021年5月15日 15:12 ]

体操・NHK杯第1日 ( 2021年5月15日    長野市ビッグハット )

女子個人総合で優勝しピースする村上茉愛(代表撮影)
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 東京五輪の代表選考会を兼ねて女子個人総合で争われ、村上茉愛(日体ク)が全日本選手権の持ち点と合わせて合計168・030点とし、2大会ぶり3度目の優勝を飾り、2大会連続の五輪代表に決定した。

 2位に入った畠田瞳(セントラルスポーツ)は、92年バルセロナ五輪団体総合銅メダルメンバーの父・好章氏との父娘代表に。体操界では84年ロサンゼルス五輪の山脇恭二、00年シドニー五輪の山脇佳奈以来となる。

 3位の平岩優奈(戸田スポーツク)も代表に決定。強化本部推薦などで4位の杉原愛子(武庫川女大)が残り1人に決まり、4人で団体総合の表彰台を狙う。

 ▼村上茉愛「(3年ぶりの優勝に)コロナのこともあったりとか、ケガがあったり、3年間は凄く長かったけど、自分は体操が好きってことを分かったし、一から競技力も人間力も見直すことができた。ケガする前よりも強くなれた。今日微妙なミスがあったけど、優勝して代表に入れたたので達成感がいっぱいなのと、(今大会の)反省を生かしてオリンピックでメダルを取れるように頑張りたい」

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