松山はカットラインぎりぎりで予選通過「ミスとミスじゃないのがはっきりしている」

[ 2021年5月15日 09:55 ]

米男子ゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン第2日 ( 2021年5月14日    テキサス州 TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー72 )

16番、ティーショットを放つ松山(AP)
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 54位で出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの70で回り通算6アンダーとし、カットラインぎりぎりの53位で予選を通過した。

 前半はアイアンショットを左に引っかける場面が目立った。出だしの10番でグリーン左に外してアプローチを寄せきれずボギー発進。11番で3メートルを決めて取り返し、12番パー5では2打目をグリーン左のラフに入れたものの難しいアプローチを1メートルに寄せて連続バーディー。13番は2打目をグリーン左のバンカーに入れてボギー。15番パー3で6メートルを沈めた直後の16番では2打目を左に曲げてボギー。パー5の18番で4つ目のバーディーを奪い、前半で1つ伸ばして折り返した。

 後半はショットが安定し度々チャンスを築いたが、2打目を50センチにつけた6番しかバーディーにつなげられなかった。
 ホールアウト後は「ショットはバックナインに入って良くなってきた。ミスとミスじゃないのがはっきりしているのが気になる」と振り返った。

 カップに嫌われ続けたパットについては「悪いながら(バーディーが)取れているし、バックナインのパットは良かったけど、入ってくれない。最後は全然ダメになった」と話した。

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2021年5月15日のニュース