バレー男子日本代表エース・西田 紅白戦で右足首捻挫、精密検査へ

[ 2021年5月9日 05:30 ]

バレーボール男子日本代表の紅白戦で、足首を負傷し運び出される西田(11)
Photo By 共同

 バレーボール男子日本代表のエース西田有志(21=ジェイテクト)が8日、群馬・高崎アリーナで行われた紅白戦で右足首を捻挫した。精密検査を受けるため、病院へ運ばれた。

 アクシデントは紅組で出場した第1セットに起きた。12―9とリードしている場面のラリーで、ともにブロックのために跳んだ山内晶大(27=パナソニック)と接触し、転倒。ネット付近でうずくまり苦悶(くもん)の表情で起き上がることができなかった。そのまま関係者に抱えられてコートを去った。東京五輪が迫る中で主力の負傷。中垣内祐一監督(53)は「我々にとって大事な選手。スタッフ総動員で治療に当たりたい」と語った。

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