東洋大が早大下し“連覇”達成 GK佐藤がMVP スポニチ後援関東大学アイスホッケー

[ 2021年5月9日 15:54 ]

優勝を決め笑顔を見せる東洋大
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 秩父宮杯第68回関東大学アイスホッケー選手権(スポーツニッポン新聞社後援)は10日、DyDoアリーナでAグループ決勝リーグ最終日の2試合を行い、東洋大が7―0で早大を下して勝ち点を9に伸ばし、19年の第67回大会に続く優勝を飾った。

 第1ピリオド4分16秒、FW前田の先制点で勢いづくと、その後も藤原、宮田、中島らが加点して一方的な展開となった。

 コロナウイルス感染拡大のため昨年は中止、今年も明大、日体大が辞退となる厳しい状況だったが、東洋大は決勝リーグで中大、早大を下し、通算7度目のV。

 MVPに輝いたGK佐藤は「うれしい。次はもっと失点を減らしたい」と喜び、鈴木監督は「コンディション調整を含めて最後まで戦えたことがうれしい。選手たちは大会を通じて成長してくれた」と語った。

 なお、表彰選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

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2021年5月9日のニュース